PHPixieでいろいろやってたけど、私の読解力不足で、なんともならなかったので、結局Laravelに戻ってきた。Laravelに戻ってきた理由はいろいろあるけど、英語が苦手な私も日本語ドキュメントや日本人によるユーザー事例(ブログなど)が充実していたことが一番大きい。でも、最新版を使うのなら、結局英語のドキュメントを参照せざるを得なくなるのだけれど。
不安もある。これはフレームワーク全般に関する不安だろうが、マイナーバージョンアップでも結構な変更点がありそうなところだ。でもセキュリティサポートのパッチが同一バージョンで2年?3年リリースされるようなので、とりあえず大丈夫だろう。
フレームワークを使おうとした一番の理由は、セキュリティの問題だ。もちろん開発者が考慮していなければならないのは変わらないが、フルスクラッチで組むよりは遙かに考慮点が少なくなる(のではないかという希望を与えてくれる)ということだ。また、ユーザー認証の仕組みなども、フレームワークで考慮されていれば、とりあえず導入するのもフルスクラッチに比べれば手間はかからない(のではないかという希望を与えてくれる)ということもある。
ということで、ぼちぼち作り始める。手順はLaravelのサイトにあるDocumentの中にあるチュートリアルの、「Basic Task List」をやっていきながら、同じような目的のことをやっていくことにした。
とりあえず「Laravelの続き。quickstart-basic-masterをやってみる。」でやったように、プロジェクトの作成およびhttp.confでAliasの設定、そして.htaccessファイルの修正を行った。
そのまえに、ユーザー認証の機構を使うので、ユーザー認証の仕組みはあらかじめ追加しておいた。
> php artisan make:auth
これだけで認証の仕組みができるんだから、フレームワークはありがたいね。
最初に、モデルを作成してみる。モデルは、Eloquentという仕組みを使うらしい。解説ページを見ながら、とりあえずやってみた。
> php artisan make:model -m Trouble
これでいいのかな?結果、app直下に各クラス定義のphpファイルが、database/migrationsにマイグレーション用と思われるファイルが生成されていた。
最初にDBのテーブル名を定義する。クラス変数「$table」に定義しておくと大丈夫らしい。たとえば
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<?php namespace App; use Illuminate\Database\Eloquent\Model; class Trouble extends Model { protected $table = 't_troubles'; } |
のように。
今日はここまで・・・