TF101とUltra WiFi 007Z

ASUSのEee Pad TF101は、無線LANのみで、WiMAXなどのWANは入っていません。よって、回線を確保するため、ソフトバンクのウルトラモバイルを契約しました。

決め手はうちの実家(NTTの光が引かれていにぐらいの田舎)と嫁さんの実家(嫁は都会というが、都会近辺の田舎)の両方が使用可能エリアに入っていたことです。エリアに入っているって書いてあるものの、本当につながるのか心配で、お盆の帰省時に持って帰ってつないでみたところ、家の奥でもアンテナ3本で一安心。ひととおりウェブができたらよかったので、まずはOK。

速度は、今のところ利用者がまだ少ないのか、5~6Mぐらいの速度が確保できています。遅い光回線、ぐらいの感覚でしょうか。というかモバイルでは贅沢な速度だと思います。よい環境です。

ウルトラモバイルの端末「007Z」には、他の端末もつながるので、私は会社のノートパソコンと、3DSを登録して使えるようにしています。充電はあまりもちません。なので、長時間使うときは、TF101のキーボードのUSBに007Zをつないで、007ZのサブバッテリーとしてTF101のキーボードバッテリーを使っています。これだと007Zの電池切れを気にせず使い続けられます。しかし、TF101のUSBコネクタは、キーボード側の充電がされていたとしても、キーボード単独からでは給電されないようでした。USBから給電する場合は、ドッキングした状態でないとだめなようです。

ここからは悪いところ。

ウルトラモバイルの最大の弱点は、一部では詐欺との意見も出ているようですが、動画関連が壊滅的です。CMでは動画をさくさく見ているような映像がありますが、実際のところ、Youtubeの動画ほとんどスムーズに見られません。ニコニコ動画は見たことがないですけど、Twitterとかを見てると、同じようですね。007Zは、ソフトバンク網と、Eモバイル網を切り替えて使うことができるのですが、Eモバイル網に切り替えれば、YouTubeも快適に見ることができます。私は通勤圏内がすべてEモバイル網のエリアなので、このところずっとEモバイル網で使っています。実家に帰ったときだけソフトバンク網を使う、という使い方になりつつあります・・・

あと007zは、操作性が悪い。電源ボタンを長押しすると電源が切れてくれるのですが、時々なかなか切れないことがあります。また、さきほど書いたメインエリアとサブエリアのエリア切り替えも端末単独では難しく、Windowsのブラウザで設定を変える等しなければなりません。幸いAndroid端末には、007ZをAndroid端末から操作できるアプリケーション「007z status」がありますので、私はこれを使わせていただいています。便利です。

上記のようなクセがありますが、私にとっては田舎で高速につながるというメリットが享受できていますので、使える端末ではあります。通常WiMAXやEモバイルで事が足りている人は、そのままのほうがいいかもしれませんね。このままだとWiMAXが田舎で使えるようになると、WiMAXに乗り換えてしまうでしょうけど・・・

ASUS Eee Pad Transformer TF101を買った

携帯電話の割賦が終わって、スマートフォンかなぁと一時期は考えていたのですが、結局携帯電話は現在使っている932SHを壊れるまで使うということで、そのかわりにASUSのAndroidタブレット「TF101」を買いました。私にとって初のAndroid端末です。

おサイフケータイやワンセグはこれまでどおり932SHにまかせて、各種アプリケーションは、画面が広くてより使いやすいタブレット環境がいいと考えました。ネットは3Gパケット定額サービスをやめるのと、932SHの割賦が終わることで浮いた費用を、何か公衆WiFiの契約に回せば快適な環境が整うな、と思っています。リサーチ不足でまだネットは契約してないですが、エリアの広さと価格でソフトバンクモバイルのウルトラスピードにしようかと思っています。

通常の状態では、見た目パソコンと変わりません。しかし、この端末はタブレットなので、メインの機能は画面側にあります。キーボード部分には、キーボードのほかには各種接続端子とバッテリーしか内蔵していません。だから、キーボード部と画面の部分を取り外すことができます。取り外すとiPadと同じような、タブレットになります。

私がこの機種を選定したポイントは、何と言っても持久力です。タブレット部分にバッテリーが内蔵されていて、9時間弱の動作ができるのですが、この機種のユニークな点なのですが、同じバッテリーがキーボード部分にも内蔵されていて、ドッキングしている状態で、フル充電で18時間弱も動作する、というところです。

タブレットなどの端末でバッテリーの持続時間を長くしたければ、バッテリーパックを別途持ち運ぶ必要があります。最近は太陽電池を内蔵したものなど、大容量化が進んでいますが、この端末は外付けバッテリーにキーボードを内蔵したようなイメージです。

またタブレット端末での弱点は文字入力。タブレット単体で文字入力をしようとすると、画面上にキーボードが表示されるので、画面の領域を半分潰してしまいます。しかしキーボードを接続していれば、画面を潰さずに、しかもいつものブラインドタッチで入力ができるというのは魅力的です。ワイヤレスではありませんが、特に気になることもありません。どのみち一緒に持ち歩くのであれば、バッテリー内蔵キーボードというのは思った以上に便利です。ドッキングさせた状態で閉じれば、かばんの中に入れていても、液晶画面の保護にもなります。

関心したのはACアダプタもモバイル仕様なことです。ネットワークはWiFiしか内蔵しておらず、有線は接続できません。ホテルなどで利用するには小型のアクセスポイントが必携です。また公共WiFiを利用するのであれば何も持ち歩く必要はありません。

本製品のACアダプタは、コンセントに挿すユニットにUSBの口がついていて、USBと本体を接続すると付属の専用ケーブルで本体に充電します。この専用USBケーブルは、パソコンと接続すると本機とパソコン間の情報のやり取りに使えます。さらにACアダプタのUSBの口は、他のUSBで充電する機械も接続できるので、モバイルアクセスポイントの電源を繋ぐことができれば、ACアダプタは1個持ち歩けば済みます。このACアダプタが小さいのもポイント高いです。

Bluetoothも内蔵されており、932SHとペアリングして使っていたソニーのDRC-BT15も、何の問題もなくすんなり繋がってくれました。またUSBマウスも挿したらすぐ認識して何の不自由もなく使えてしまいます。USBメモリも挿せばきちんと認識して、ファイルの受け渡しなども私にとっては特に不自由な点はありません。抜くときにちゃんと抜くことを指示してあげないといけないことぐらいですかね。

いくつか弱点もあります。まずはスタイル、色が1色しか設定がありません。最初見た目でかなり躊躇しましたが、今は特に気になりません。なぜなら天板は、使っている間は自分の目に入ってくることはないからです。エンボス加工は滑り止めにもなっています。

デフォルトの日本語入力は、携帯電話のように、入力された文字列から先を予測して変換候補をあげてくれるスタイルなので、ソフトウェアキーボード同様、候補が出てくると画面の下を占有します。

キーボードにはタッチパッドがついているのですが、このタッチパットがかなり敏感に反応します。キーボードをタイピングしていると、いつのまにか親指の腹で触ってしまい、変なところをクリックしている状態になることがあります。キーボードからボタン1個でオンオフを切り替えられるのでまだいいのですが、プリインストールされているオフィス互換ソフトは、タブレット無効モードにしていると、選択などを実行したタイミングでカーソルが消えてしまう不具合があったりします(タブレットを有効にして、マウスカーソルを動かして文章部分をクリックすると再び表示されるのですが、おそらくソフトウェアの不具合でしょう)。

この端末には、オフィス互換ソフトの「ポラリスオフィス」がプリインストールされていますが、このデフォルト日本語フォントが惜しいことになっています。漢字が明朝になって、ひらがな等その他文字がゴシック体で表示されてしまいます。フォントをMotoyaLMaruにすると、丸ゴシックですこしは見やすくなるのですが、半角文字の文字幅がおかしくなるのと、ワープロではファイルを保存しても何故かフォント情報を記憶してくれないようで、また開くとフォントがもとに戻ってしまいます。カーソルが消えたり、フォントがおかしいのは、おそらくこのオフィス互換ソフトが影響していると思います。もしパワーポイントで作ったプレゼンを実施したかったら、アニメーションなどは使えませんが、PDFに変換して、AdobeReader等でページめくりで表示したほうが工数は少ないと思います。

職場などで使う場合、プロキシ経由で使われることもあるかと思います。Android3.1にバージョンアップすると、ネットワークの設定でプロキシを設定できるようになるのですが、これがブラウザでしか有効にならず、アプリストアから使えないので、プロキシ経由の環境ではネットワーク経由でアプリケーションがインストールできません。

バッテリーはもつのですが、スリープの機構に問題があるのか、ドッキングをした状態で電源を切らずにそのまま閉じていたら、翌朝開くとキーボード側のバッテリーをすべて使いきっていました。おそらくスリープでもGPSやWiFiなどで電気を食っているのが影響しているのかわかりません。日中使う際に時々閉じておくのはそんなに気になりませんが、一晩経つと電池がごっそり減っているのは悲しいです。かといって毎晩コンセントにつなぐのも、電池の学習効果が気になってできません。ファームウェアなどの更新で改善するかもしれませんが、しばらくは寝る前は電源を切っていたほうがよさそうです。

いろいろ弱点もありますし、Android自体もまだ不安定なのも否めませんが、それでもこのバッテリーの持ちは驚異的です。ドッキングした状態で、昨日からチョコチョコ開いて動画再生やらネット接続やら使っていますが、バッテリーがまだ98%残っている表示になっています。本機の電源管理の仕組みは、充電はタブレット側を優先して行い、放電はキーボード側を優先して行うようになっているそうで、まだキーボード側のバッテリーが使い切られてないので、タブレット側の電池が減っていないのではと想定されます。最初のうちは、バッテリーが空っぽになってから充電したいので、早く切れるのを待っているのですが、まだ電池が少なくなっている絵を見られていません。

セキュリティも気になるAndroidですが、今からいろいろなアプリケーションを試してみようと思っています。この端末の選択が吉と出るか凶と出るかはまだわかりません。

Adobe Reader X で、Power PointにPDFを貼れない

また気づいたのでメモ書き。

Adobe Reader 9までは、Power Pointの編集画面にPDFを放り込むと、1ページ目の内容がそのままスライドに表示されていましたが、現時点で最新のAdobe Reader X(10.0.1?)をインストールすると、エラーが出て貼り付けることができなくなってしまっています。

対策としては、Reader X をアンインストールして、Reader 9をインストールすることです。Reader 9 のインストーラーは、FTPサイト(ftp://ftp.adobe.com/pub/adobe/reader/win/9.x/9.4.0/ja_JP/ )でダウンロードできますので、ダウンロード、インストール後、メニューからアップデートをして9の最新状態までしておくと良いかも。

ご注意ください。いずれ大丈夫になるのか、これが仕様なのか、わかりません。

squidの標準ログをAccessで使えるように変換する

squidのaccessログをAccessで細かく解析したいな、と思って、ログをみてみたら時間が1970年からのカウントだったり中途半端なスペース区切りだったので、そのあたりをまるまる置き換える方法。試行錯誤したのでメモ書き。

perl -pe 's/\d+\.\d+/localtime $&/e' squidのaccessログ | sed -e 's/\s\s*/,/g' > 変換先ファイル名

ボードゲーマーに100の質問

年度末から年度頭にかけて、なかなかブログを書いたりする気になれないぐらい余裕のない日々が続いていたが、ようやくなんとかなってきた。

今日、ふらふらとウェブでTable Games in the World を過去にさかのぼって読んでいたら、「ボードゲーマーに100の質問」というのがあった。

うちにあるボードがあるゲームって、人生ゲーム7~8種と、ブラフと、ミッドナイトパーティーと、ロイヤルカジノぐらいしか持ってないので、厳密にはボードゲーマーではないんだけど、記事中で

質問中の「ボードゲーム」は広義で、カードゲーム・ダイスゲームなども含みます。

って書いてあったので、答えてみることにした。

答えて行くにつれ、どうやら「私はボードゲーマーでは無い」のではないだろうか、と思い始めたのだが、途中からは気にせず回答したので、ライトボードゲーマーの回答ということで勘弁してください。

Q1:ボードゲームにハマった(ボードゲーマーになった)のはいつごろですか?
学生の時、1990年頃でしょうか、吹奏楽部の部室にあったカードゲーム類でハマりました。当時はトミー(現在のタカラトミー)が、O’NO99やバハ、スキップボーなどといった海外のカードゲーム類を日本語化して販売していました。

Q2:ハマるきっかけになったゲームは何ですか?
当時シュウクリエーションから販売されていた「ピクショナリー」の印象は強烈でした。どこか再販してくれればいいのに。http://www.tanomi.com/metoo/r/?kid=67852

Q3:どのようなタイプのゲームが好きですか?
ジレンマ系、ダイス系。

Q4:よくゲームをする場所はどこですか?
うちの実家。最近は職場も。

Q5:どれくらいの頻度でゲームをしていますか?
職場も入れると週2、3ぐらい。実家で本格的に時間をかけてやるのは、年2、3回。こう書くと「ボードゲーマー」って言ってはいけないような気がしてきた。

Q6:現在よく遊んでいるゲーム仲間は何人くらいいますか?
職場の同僚数人。人付き合いが苦手なので。なんで「ボードゲーマー」なんだろうか。

Q7:ゲームはいくつくらい持ってますか?
人生ゲームやポケッタブルなども含めると、4~50作ぐらいでしょうか。

Q8:どれくらいのプレイ時間のゲームを好みますか?
数分~数十分のターンが数ターンで構成されて、3、40分ってぐらいのもの。

Q9:オールタイム・マイベストゲームは何ですか?
ねこネコ(Alles fur die Katz)Amigo社のゲームです。絶版。

Q10:これまで回数を一番多くプレイしたゲームは何ですか?
フォレロッテ(Volle Lotte!)Abacus社のダイスゲームです。

Q11:好きなゲームデザイナーは誰ですか?
ゲームデザイナーにこだわりはありません。

Q12:嫌いな(自分に合わないと思う)ゲームデザイナーはいますか?
ゲームデザイナーにこだわりはありません。

Q13:好きなゲームメーカー・ブランドはありますか?
最近子どもができたので、どうしてもHABA社のゲームに目が向きます・・・

Q14:異性とボードゲームをすることはありますか?
あります。

Q15:子供とボードゲームをすることはありますか?
自分の子どもとはやりたくてもまだできません。親戚の子ども(5歳)とはこのあいだスティッキーをやったけど、「おはし」と言ってはしゃいでいました。でもちゃんとゲームはできていたのでスティッキーに感心しました。

Q16:お年寄りとボードゲームをすることはありますか?
ありません。両親をお年寄りというならあります。

Q17:子供の頃、どんなゲームを遊んでいましたか?
ゲームウォッチからファミコンへ。

Q18:麻雀は遊びますか?
昔やっていました。今は機会がなくできません。

Q19:『モノポリー』は好きですか?
学生の頃やっていましたが、嫌われ者でした。

Q20:『カタンの開拓者』は好きですか?
やったことありません。

Q21:『カルカソンヌ』は好きですか?
やったことありません。ほんとうに「ボードゲーマー」なのでしょうか。

Q22:『ドミニオン』は好きですか?
やったことありません。私は本当に「ボードゲーマー」って言っていいのでしょうか。

Q23:拡張セットを加えて遊ぶのは好きですか?
はい、と言っても拡張したのはマンマ・ミーア!(Mmma Mia!)やボーナンザ(Bohnanza)ぐらいですけど。

Q24:伝統ゲームやアブストラクトゲームは好きですか?
あまり興味がありません。

Q25:BSWやiPhone/iPadアプリでボードゲームを遊びますか?
遊びません。

Q26:テレビゲーム機や携帯ゲーム機でボードゲーム以外のゲームを遊びますか?
よく遊びます。Wii、DSi、ファミコン所有。ファミコンは現役です。

Q27:ウォーゲームは遊びますか?
遊びません。

Q28:TRPGは遊びますか?
遊びません。

Q29:トレーディングカードゲームは遊びますか?
遊びません。

Q30:デッキ構築ゲーム(ドミニオンクローン)は遊びますか?
遊びません。

Q31:得意なゲームはありますか?
ありません。どれも人並みか人並み以下。たいてい私がルール説明してゲームをやるんですが、だからといって勝てるわけではありません。

Q32:「このゲームは合わない」と思ったゲームはありましたか?
とくにありません。

Q33:食わず嫌いだったけど、遊んでみたら意外とイケたというゲームはありますか?
食わず嫌いのものを食べたことがありません。

Q34:忘れられないコンポーネントのゲームはありますか?
すごろくやで買ったフォレロッテのさいころが1個足りず、後で田舎まで送ってもらった。

Q35:今入手しづらいゲームで欲しいものはありますか?
また出てきますがピクショナリーの日本語版。アメリカでは現行ゲームのようです。1000セットぐらい売れますって。

Q36:所有ゲームの中でもっとも笑いの取れる一品は何ですか?
ゲームによって笑いの取れるものはあんまりありません。

Q37:自分が死んだとき、お棺に入れてほしいゲームは何ですか?
また出てきますがAbacus社のフォレロッテ(Volle Lotte!)。

Q38:国産でオススメのゲームは何ですか?
純国産ゲームは人生ゲームぐらいしかやったことがありません。

Q39:「これこそ日本語版を出してほしい!」というゲームはありますか?
ピクショナリーはどこか再販すればいいのに。

Q40:「これこそ再版してほしい!」という同人ゲームはありますか?
同人ゲームはあまり存じ上げません。

Q41:よく見ているボードゲーム関連サイトはどこですか?(いくつでも)
よく見るところはありませんが、ゲームの紹介はメビウスゲームズのサイトが好きです。

Q42:購入の参考にしているゲーム紹介サイトはどこですか?(いくつでも)
ゲーム名で探してヒットするレビューを片っ端に見ますので不特定。

Q43:書籍・雑誌で「これは役に立った」というものはありますか?
関連書籍・雑誌を見ません。

Q44:月平均するといくらくらいゲームを買っていますか?
出張や、思いついたときに年に数回ドカっと買うので、平均すると2000円程度ではないでしょうか。

Q45:主にどこでゲームを買っていますか?
通販。田舎なので。

Q46:ゲームを買うときに決め手となるものは何ですか?
昔は遊べる人数でしたが、最近は「価格」と「おもしろそう度」のバランス。

Q47:新作と聞くと思わず手が出そうになるほうですか?
ならないほうです。

Q48:購入の時、ゲーム賞の受賞歴を重視しますか?
受賞歴やノミネート歴があったら「ほぅ」と思う程度です。

Q49:国内で好きなボードゲームショップはどこですか?
今まで利用したショップはどこも好きです。

Q50:ショップを選ぶときに決め手となるものは何ですか?
ショップを選ぶ余裕はありません。比較すると価格と送料。

Q51:メビウス頒布会に入っていますか?
入りたいけど置き場がないから入っていません。

Q52:海外から個人輸入したことがありますか?
個人輸入したいけど言語力がないからありません。

Q53:「これがゲームになったら絶対買うのに」というものはありますか?(実際のできごと、小説、漫画、アニメなど)
ありません。

Q54:買ったけど未プレイのゲームはどれくらいありますか?
ありません。1回は必ずプレイします。その後感想談議で終わるか、もう一回やろうってなるか。

Q55:ネットオークションの取引で困ったことはありますか?
ありません。利用しません。

Q56:プレイしたゲームの記録はどうしていますか?
記憶にとどめて、薄れていきます。

Q57:否定的な感想を言ったり書いたりするほうですか?
していないと思います。

Q58:ゲーム中によく心がけていることや信条はありますか?
必ず説明役なのでわかりやすく説明することですが、うまくできません。

Q59:ボードゲームにおけるジンクスはありますか?(『マニラ』で船長をやると贔屓した船が到着しないなど)
負ける日は徹底的に負けます。

Q60:あなたは勝敗にどれくらいこだわりますか?
負けず嫌いです。顔に出ます。いやになります。

Q61:ゲーム中にはどんな会話をしますか?
ゲームのルールに関しての話がほとんどです。ゲームしながら世間話ができる余裕はありません。

Q62:ゲーム中につい言ってしまう口ぐせはありますか?
ないと思います。

Q63:同じゲームを繰り返しプレイするほうですか?
繰り返しプレイする方です。反応が良ければ。

Q64:ほかのプレイヤーに「これはやめてほしい」と思うことはありますか?
器具類を雑に扱うこと。繰り返し使うものですからね。

Q65:長考はどれくらい許されると思いますか?
手札を伏せてトイレに行って、コーヒーを淹れて戻ってこれるぐらいならいいんではないでしょうか。

Q66:ゲームが終わる前にもうトップを取れないことが確定したらどうしますか?
場を混乱させる。他のプレイヤーから「えぇー」って言われる役。

Q67:遊ぶゲームはどうやって選んでいますか?
プレイヤー。初めての人が多いことが多いので、簡単なルールでかつジレンマがわかりやすいもの、たとえばゲシェンクとかを最初にやることが多い。

Q68:インストで定石を教えることやゲーム中に助言をすることについてどう思いますか?
ゲーム中はいかがなものかと思うが、ブレークタイム中に、初めてのプレイヤーが多いときに経験者が説明するは、以降のゲームのプレイヤーレベルを上げてゲームをおもしろくするのではないか、という味方もできそうです。

Q69:インストで工夫していることはありますか?
わかりやすく。最初にデモプレイをみんなで実施して、みんなが納得してから本戦突入。

Q70:ゲーム中の飲食はどこまでOKだと思いますか?
他人に迷惑をかけなければいいと思う。

Q71:ゲーム終了後の感想戦をどれくらいしますか?
あまりしません。

Q72:既存のゲームのルールを改良してみようと思うことがありますか?
まれにあります。

Q73:自分でゲームデザインをしたことはありますか?
ありません。

Q74:攻略法をいろいろ考えたくなるほうですか?
考えます。でもたいてい浅いですけど。

Q75:ゲーム会終了後にはどんな話をしますか?
複数遊んだ中で、どれがおもしろかったとか、そんな話。

Q76:長時間ゲームといえば何時間以上だと思いますか?
1時間。

Q77:便利だと思う小道具はありますか?
チャック付きのビニール袋。1500円のカードのみのゲームの所有率が高いので、6号?はがき用がちょうど良い。

Q78:ゲームの収納に困ったとき、何か対策をしていますか?
小さいゲームがほとんどなので、置き場所には困りません。実家で衣装ケースに入れて保存されています。

Q79:オープンのゲームサークルには参加しますか?
参加したことがないです。参加したいけど、人付き合いが苦手なので。

Q80:ゲームサークルのメリットは何だと思いますか?
プレイヤーに不自由しないことだと思います。

Q81:ゲームサークルの問題点は何だと思いますか?
わかりません。

Q82:ゲームサークルで気を付けていることはありますか?
参加したことがないです。

Q83:ゲームサークルで嫌な思いをしたことはありますか?
参加したことがないです。

Q84:自らゲームサークルを立てようと思ったことはありますか?
思ったことはあります。それだけ。

Q85:「すごいなあ」「えらいなあ」と思えるプレイヤーや関係者はいますか?
みんな私よりすごいしえらい。

Q86:ボードゲーマーには変な人が多いと思いますか?
そんなことはありません。ただ人とわいわいやるのが人より少しだけ心地よさが高い人だと思います。

Q87:エッセン国際ゲーム祭など海外のボードゲームイベントに行きたいと思いますか?
行ってみたい。海外旅行に行くならドイツ。ドイツ語が話せる前提で。

Q88:浅草のゲームマーケットに行ったことはありますか?
行ったことないです。この質問で存在を知りました。無性に行ってみたい。

Q89:ボードゲームが好きだということを進んで(ふだんゲームをしない)人に言うほうですか?
言う方です。

Q90:あなたの家族は、あなたがボードゲームをすることをどう思われていますか?
嫁は私の性格とボードゲーム趣味の矛盾点を変に思っています。子どもは意思表示ができないので何と思っているやら。

Q91:ふだんゲームをしない人にゲームを勧めることがありますか?
あります。

Q92:ゲームをあまりやってない人に対してどんなゲームを出しますか?
家族構成を知ることができたら、子どもの年齢に応じて、家族で楽しめるゲームを紹介します。

Q93:ボードゲームをプレゼントで贈ったことがありますか。
ありません。

Q94:ボードゲーム以外の趣味は何ですか?
マジックのタネ集め。パソコン、テレビゲーム。根っからのインドア派。

Q95:ボードゲームという趣味をやってきて嬉しかったことは何ですか?
みんなが囲ってわいわいやっている雰囲気の中に自然に居ることができる。人付き合いが苦手なので、道具がないとこの心地よさが味わえないのです。

Q96:ボードゲームという趣味を続けていく上で苦労する点はありますか?
苦労することはありません。インターネットが役に立っています。

Q97:ボードゲームという趣味の欠点は何だと思いますか?
メンツがいないと遊べないことです。

Q98:日本におけるボードゲームの現状をどう思いますか?
知名度があがる余地はまだたくさんあると思う。ビジネスチャンス。

Q99:もしボードゲームの発展を阻害しているものがあるとすれば、それは何だと思いますか?
知る機会がない。どのゲームもウノや人生ゲームのようになれるはず。

Q100:最後に。あなたにとってボードゲームとは何ですか?
やっぱり「遊びの道具」です。

Flexでのメニューバー

Flexのプログラミングをやっているが、メニューバーについてはずっとどうやって効率よく実現すればいいのか、なかなかわからなかった。XMLで定義ができるが、チェックボックスやラジオボタンも、UIで変更した情報をどうやって取得すればいいかわからなかった。

いろいろ試していたら、どうやらテーブルなどと同じで、データバインディングを使うというのが正解のようだ。メニューの有効化/無効化は、enabledという属性で、チェックボックスやラジオボタンのON/OFFは、toggledという属性で操作・取得できるようだ。

ActionScriptは、Javaに比べてXMLのプログラミングがやりづらいなーって勝手に思っていたけど、実は[ ] や@などの使い方を知っていれば、Javaより簡単に扱えることがわかった。ずっと「なんだこの@は?」って思ってたけど、こういうことだったのか。

ACC50周年企画DVD2本

今回買ったDVDは、ACC(全日本シーエム放送連盟)が50周年を迎えるのを記念して企画されたDVD2本。今回もAmazonで予約して買ってしまいました。発売日が同じ日だったにもかかわらず、予約したタイミングでしょうか、2枚別々に到着しました。

最初に届いたのは、「杉山登志TVCM作品集」です。私は杉山さんを知らなかったのですが、伝説のCMディレクターなのだそうです。同じ人が関わったCMを通してみると、クリエイターが持つ何か決まったもの、統一感というか、そんなのが感じられるかな、と思っていたのですが、造詣の浅い私にはまったくわかりませんでした。どれも新鮮に観ることができました。

収録作品は資生堂が大半を占めています。杉山さんが資生堂を中心に仕事をされていたからだそうです。ですので資生堂のDVDに納められたものの再録が何本かあります。ですが、もちろん未収録のものもたくさんあります。

大きく進展したのは、企業が1つではないということでしょうか。CMっていうのは、結構権利関係が大変だと聞きます。企業はOKでも出演者がどうだとか、当時の契約がどうだったとか、なんかいろいろ難しいらしい。でも販売にこぎつけたのだから、これはこれですごいと思います。

収録されているのはもっとも新しいものでも1971年のものまで、それもそのはず杉山さんは1973年末に他界されているのですから。だから私がリアルタイムで見て記憶しているものはもちろんありません。それが逆にすべて興味深く見ることができた理由になったのかもしれません。各カットが印象によく残る。鈴木ヒロミツのモービルガソリン「車はガソリンで動くのです」も杉山さんだったとは。

翌日届いたのは、「もう一度観たい日本のCM50年」でした。こちらは1961年から2009年まで、ずらっと78本のCMで、ACCのCMフェスティバルの歴代受賞作品が収められています。歴代受賞作品というと、話題になったりしたものが多いし、話題にはなってないけど人々の心の奥にかけらが残ったものとか、何か知らないけど印象に残っているものが多いわけです。ですから、これはある程度若くても「懐かしい」と言えるDVDだと思います。

こちらもコカコーラと資生堂の一部は過去のDVDとかぶっていますので、残念だったのですが、それでも他のメーカーのCMがみられるのはうれしい。大橋巨泉のパイロット、渥美清のパンシロン、柳家小さんのあさげといった王道から、最近ではオダギリジョーのライフカード、お父さん犬のソフトバンク、役所広司のダイワハウチュまで、きれいな画質でみることができます。

これらのDVDは、私は意図的に14インチのブラウン管テレビで観てみました(もちろんすべてのCMの画角は4:3です)。液晶やPCモニタで見ているのと違って、ブラウン管で観るとさらに深みが増すというか、懐かしさが倍増するというか、そんな感じになります。

CMって録画していると早送りされたりスキップされたりしてしまいがちですけど、1本のCMは15秒とか30秒といった限られた時間の中でいかに視聴者に印象づけることができるか、さらに商品を知ってもらうことができるか、というところを勝負している、密度がかなり濃い映像作品だと思います。15秒や30秒の作品を作るのに、数百、数千時間をかけてるわけです。だからCMっておもしろいのかな、と思うのです。杉山登志さんのような一般には名前が表に出ないCMクリエーターが作品集を出すとか、もっといろんなCMがこうして作品集として自由に観られる日が来ればいいのにな、と思います。

Avex ioのCMのDVDは、コカコーラが2枚、資生堂が2枚につづき今回で5、6枚目になりますが、毎回言えるのは、付属の情報がとっても薄っぺらいことです。ブックレットも薄いし、DVDのメニューもさらっとしたものだし、何もありません。キングレコードのスカイラインCMのDVDみたいに、当時作品作りに関連した人のインタビューとか、作品コンテとか、いろいろ資料をいれてくれたらいいのに、っていっつも思います。杉山さんの資料については、近日ウェブページで公開されるようです。

Flashでflで始まるライブラリを使う

Flashに関するメモ書き。

Flashで、ActionScript3を使う際に、ActionScript3のライブラリリファレンスを見てたら、使いたいクラスのパッケージが「flash」で始まらず、「fl」で始まっていました。ですが気にせず通常通りインポートして使おうとすると、「そんなパッケージ知らん」と怒られてしまいました。

で、調べてみると、デフォルトではflで始まるパッケージにパスが通って無くて、意図的に通さないといけないらしいです。

パブリッシュ設定で、ActionScriptのソースパスに、以下を追加します。

C:\Program Files\Adobe\Adobe Flash CS4\Common\Configuration\Component Source\ActionScript 3.0\User Interface

これで、flで始まるパッケージも使えるようになります。

毛糸のカービィ

子供が生まれて数ヶ月、一番忙しい時期なのに、やっぱり買ってしまった「毛糸のカービィ」。

たまに一緒にゲームをしていた嫁(現在お母さん)は、最近はなかなか時間がとれず、ゲームをすることもなくなった。元気な子供は、夜は思いっきり寝るのに、昼間は思いっきり起きていて夜更かし。まだ2ヶ月ちょいだからしょうがないけど、早く夜9時頃に寝るようなぐらいになるか、Wiiのコントローラーが握れるようになってほしい。 「毛糸のカービィ」は後者の方が強いかな。

その名のごとく、毛糸になったカービィ、私はカービィシリーズは今までプレイしたことがなかったので、これが初めて。布やボタンやファスナーや糸の世界、材質のリアルな感じは徹底されている。アナログテレビで見ると、昔子供向け番組でよくあった、糸とかボタンで顔を作ってコマ撮りしていたアニメーション、あの世界だ。

ジャンプはとてもふわっとした感じ、重力がちょっと弱い。糸だからか。軽い感じ。でも、「糸だったらこんな感じだろうなー」と思わせる重力感。また、いろんなものに最初から変身できる。ジャンプ中に再度ジャンプボタンを押しっぱなしにすれば、パラシュートに変身してふわふわ落下。楽しい。

毛糸のカービィ」のステージルールは、とにかくビーズ?を集めること。敵に当たると衝撃で持っているビーズを周囲にばらまいてしまう。すぐに集めるとある程度は回復できるけど、しばらく掘っておくと消えちゃいます。なるだけ敵に当たらずに、連続してビーズを手に入れるといいみたいです。最初説明書を見ないでやっていたので、そのあたりを全く知らずにやっていました。でも画面内のキャラクターの動きがおもしろいのでやってて楽しい。

毛糸のカービィ」 の大きな特徴の1つが、2人で同時に楽しめること。1コンがピンクのカービィ、2コンがカービィもどきの青いの(名前忘れた)を操作する。操作方法はほとんど一緒。糸なのに重ならない。上に乗って運んでもらったり、放り投げられたり、「マリオWii」のような感じだろうか、ま、二人できゃっきゃきゃっきゃ言いながら楽しめるたぐいです。

うちも発売日当日、たまたま買ってきた日は子供が早く就寝して、ちょっと嫁の手も開いたので、一緒に2人プレイをやってみましたが、すんなり入り込んで楽しんでいました。嫁は謎を解くのが好きなスタンスなんで、いろいろ考えながら楽しんでいたようです。マリオWiiのように、二匹の距離が離れたら、画面が広がるのではなく、カービィが優先されて画面がスクロールします。画面から外れた青いカービィもどき(名前調べろよ<自分)は、ぱたぱた何かに運ばれてふわふわと現れます。マリオWiiのシャボン玉と同じです。

ステージに入るたびに、一人か二人か聞かれます。また、ステージで遊んでいる最中も、途中から二人目が入ることだってできます。ゲームオーバーってどうやったらなるの?おそらくないんじゃないのかな。だから片方が居なくなって見てるだけ、なんてこともない。これはとってもうれしい仕様だと思う。ずーっと最初から最後まで二人で遊べる、これはいいことです。

まだ2つのワールドしか進んでいませんが、やはり子育てが優先なので、仕方がない。でもゆっくりゆっくり少しずつ楽しんでいけるゲームだと思う。 嫁も子供も寝ているときに一人で遊んで、嫁の機嫌がよければ一緒に遊んで、そしてゆくゆくは子供と遊びたい、遊びたい!と思わせるゲームです。親と子(特にアクションゲームがあまり得意ではない女の子)が遊ぶととっても盛り上がるはず。カービィは子供に譲ってあげてください。

AS3でのフルスクリーン時の座標その後

AS3でのフルスクリーン時の座標」でハマった件、実は中途半端だったことがわかりました。ということで追加のメモ書き。

気づきの発端は、せっかくオプションscaleをnoscaleにしているから、ムービーのサイズをHTMLで変更してやれ、と思って変更したことに始まります。

最初ムービーサイズを320×240で制作していたのですが、ビデオプレイヤーの作り上、サイズに依存せず、動的にstage.stageWidthなどで値を読み取って、レイアウトを可変するようにしていたわけです。よってHTMLでwidthとheightを変えれば、すんなり変わってくれるだろう、と思いました。

ところが、実際に変えてみると、640×480の領域の真ん中、320×240の領域に、640×480に拡大されたビデオの左上の320×240の部分だけが表示されてしまうのでした。

そこで、なにかオプションがあるはず、と思って探した結果、salignというオプションでTL(上端と左端にあわせる)という指定を加えることで、見事に640×480の表示がきれいにできました。やれやれ。

ではついでに、最大化も試そうと、最大化ボタンを押したところ、こんどはフルスクリーンには変わったものの、動画全体が左上からはみ出ているような格好になりました。

ピンときました。

フルスクリーン時に真ん中に来るのは、salignのデフォルトの中央配置が生きている時だけなんだ、と思いました。

HTMLでのsalignの指定は、stage.alignで読み取れます。stage.align==””のときには、無指定なので、真ん中に来ているから画面左上座標の補正をする、ってことでいいのではないでしょうか。

ということで、画面の左上、原点の座標(ox,oy)を求めるには、以下のようにする(あらかじめノーマル時のscreenWidth,screenHeightをnormalWidth,normalHeightに代入しておく)。

とりあえずTLで試したら、上記のやり方でうまくいきました。よかったよかった。他のsalignは試していません。